木と共に生きる。

大切な資源だからこそ、木を余すところなく使い切りたい。

そんな思いからできた製品を販売しています。

建材はもちろんのこと、建材として利用できない部分も家具や木工品にし、加工の過程で出たおが屑なども、木質ペレットにして販売しています。

材料になる木は、もちろんすべてが国産材。

製材過程では化学薬品を一切使わず、くんえん処理をすることで化石燃料を消費せずに木材を乾燥させています。

木を余すことなく長く使用することで、炭素固定につながり、適正に伐採された日本の木を使うことで、荒れてしまった森の再生につながる。

私たちは、森林資源の循環の中から生まれた様々な商品を扱っています。

職人の手による製材
建材の一部は職人が1本1本自分の目で確認しながら丁寧に製材されています。この方法だと、通常の製材機ではできない太い丸太も製材することができます。
1本の柱にするために切り落とした部分は、巾剥ぎ材の材料や家具、木工品へと加工し、捨てることなく活用していきます。
製材された木材は、化学薬品等は使わず、煙で燻すことで防虫・防腐効果を付加する「くんえん処理」を行っています。

建材にならなかったものは家具へ!
建材として使えなかった木と言っても、品質が劣っているわけではありません。規格より少しだけ太さや長さが足りなかっただけで、品質や強度には差がないものがほとんどです。
そういった木材を端材としてチップにして燃やしてしまうのは簡単ですが、私たちは木を最大限活用することを目指し、家具や木工品を製作しています。もちろん、化学薬品などは使用していません。

良質な木質ペレット
製材や家具製造の過程でどうしても発生してしまうのが「おが屑」。
私たちはこのおが屑さえ無駄にはしません。
乾燥させ圧縮することで木質ペレットへと加工しています。接着材等を使用していないため、ストーブの燃料としても、猫砂としても、自然のままのやさしさが感じられる良質な木質ペレットを製造しています。

「木を使う」ということ
木は再生可能な資源とはいえ、切り倒して何もしなければ、いつかは失われてしまいます。
私たちは「木を使う」企業として、積極的に植樹を行い、豊かな資源を未来に残していくための活動を行っています。また、現在管理が行き届かずに荒れてしまった森などは、適切に間伐を行うことで、里山の暮らしの安全を支えています。
使うだけじゃない、もっとその先の未来へ。
私たちの商品はその第一歩です。